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PCを買うときに必要な知識を自分なりに解説

今の時代、IT技術は飛躍的に向上し

手のひらサイズの多機能電子デバイス、スマートフォンが普及した。

スマートフォンは画期的な発明だが、多機能がゆえに

電子機器はスマホしか触ったことのないという若者が増えた。

特に、パソコンに触ったことない状態でいきなり社会に出る若者が多く、

PC知識がない状態でPCを買う人が大半だろう。もったいない。

そこで、PCを計2台買った自分の経験をここで綴り、PCの価値を見定める

要因について語っていく。

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記事の目次

  1. 最初は10万円前後のPCでおけ
  2. PCは使用用途で種類が分かれる
  3. ある程度のパーツ知識は必要
  4. 生協PCと家電量販店はぼったくり
  5. PC市場の値動きは激しい
  6. 買うならFrontier
  7. PC知識はあって損しない

最初は10万円前後のPCでおけ

なーにもわからない初心者さんはとりあえず10万円前後のPCを買っておけば

officeソフトや事務系で使う会計ソフトなどは動く。基礎動作を学ぶためのエントリーモデルを

最初は買っておこう。これが結論だ。

しかし、値段だけ見て買う行為は精密機器においては博打もいいところだ。

10万円で売られているそのPCは市場で見て本当に10万円の価値があるのか。

その知識がなければ、PC1つの買い物で大損してしまう。

ここからはPCを選ぶうえで必要な知識と選ぶコツなどを解説する。

PCは使用用途で種類が分かれる

まず、PCを買った際の用途を最初に考えなくてはならない。

結論として10万円のPCで良いといったがこれはあくまで、officeソフトなどをメインに使う人向けだ。

ゲームや動画、画像編集などを行いたい場合は、10万円のPCではスペックが足りなすぎる。

さらには家でがっつり使いたいか、持ち運びたいか、など生活スタイルも考慮して

選ぶ必要がある。現代の若者のPC離れは、この選定のめんどくささにあると俺は勝手に思っている。

ある程度のパーツ知識は必要

PCはいくつものパーツで構成されている。

これらすべてのパーツを網羅する必要はないが、性能に直結するパーツの知識は必須だ。

そのパーツとは、

CPU、GPU、ストレージ、メモリ、電源ワット数、マザーボード

の6つである。

これらのパーツのスペック次第でPCは用途別に分けることができる。

実際に俺が愛用しているPCのスペックを紹介する。

パーツ内容
CPUIntel Core i7-12700F
GPUNVIDIA RTX 3080(10GBモデル)
メモリ32GB RAM(3200MHz)
ストレージHDD 1TB & M.2 SSD 1TB
電源玄人志向 750W GOLD+認証
マザーボードASRock B760 Pro RS/D4

これらが俺のPC根幹パーツのスペックで、快適にゲームをする目的でBTO購入した。

このPCのスペックレベルは上位にあたり、動画編集や動作が重いゲームも余裕でプレイ可能だ。

金額は本体価格25万円だ。正直オーバースペック気味ではあるがここまでのハイエンドモデルなら

何でもできる。PCで何かやることに制限を持たせたくないのなら20万円以上のモデルをお勧めする。

家電量販店はぼったくり

PCに関わらず、基本的に家電量販店で電子機器を買うのはおすすめしない。

なぜなら家電量販店で表示されている商品価格は

メーカーの希望小売価格であり、実際の相場より高い場合が多いからだ。

見方を変えれば、正式な値段ではないため店員との交渉次第で値段は下がるが

値引き額はせいぜい雀の涙程度。労力に見合わない可能性が高い。

家電量販店で買いたい商品があった場合、BTOショップなどで

同じスペックのPCがいくらで売られているか一度調査したほうがよい。

PC市場の値動きは激しい

ここ最近は半導体需要の増加により供給が間に合わない状態が続いている。

よってモデルに関わらずPC本体の平均市場価格は年々上昇している。

買いたいと思ったその瞬間が最安値だと考えたほうがいい。

20万円以上のハイエンドPCはGPUのシリーズが上がるにつれて値段も高くなる。

しかし、逆に言えばその前のシリーズのGPU搭載PCは価値が薄まり値段が下がる。

スペックが前の世代のPCで足りるのならそちらの購入のほうが安上がりだろう。

買うならFrontier

PCを買う場合、BTO製のPCを購入してほしい。

BTOとは「Build to order」の略で、注文が入ってから希望のPCパーツをそろえ組み立てるシステムだ。

他にも「mouse」や「ドスパラ」など多くのBTOを請け負うPC販売業者が存在する。

その中で俺的超おすすめなのがこの「Frontier」だ。

俺のPCもFrontierでBTOを依頼し購入した。Frontierで買うメリットは

ほかのBTOサイトと比較し断然安い点にある。超安い。めっちゃ安い。

ドスパラで26万で売っているPCがFrontierでは23万円で売られているなどざらだ。

安さでいえばFrontierは最強格であり超おすすめである。

しかし、デメリットも存在する。それは、納期が遅い点だ。

Frontierは注文が入って初めてPCを組み立てるため、実際に届くまで約2週間を要する。

一方でドスパラは、値段こそFrontierに劣るが、大半のPCが即日発送可能だ。届くのが2~3日しかかからない。

今すぐ使いたいという人にはドスパラをおすすめする。あと保証が手厚いのもドスパラの魅力の一つだ。

PC知識はあって損しない

社会に出れば大多数の人間がPCを使い仕事をする。春に新しくPCを買う大学生や新社会人は多いだろう。

PC知識を身に着けるための勉強はそこまで難しくない。

スペックに見合った値段かを見定め、できるだけコスパよくPCを購入しよう。

以上で記事は終わり。大きい買い物は知識ゲー。調べる行動が重要だ。

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